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身近な大人とのスキンシップを充分なものにし、信じる心を育む。 |
信じる心が芽生えると大人のする事は何でも模倣しようと一所懸命になります。
保育士は担当制をとり、家庭に近い雰囲気でコミニュケーションの大切さと運動機能の発達を促すよう、それぞれのお子様にあった環境を整え、1対1の関わりを大切にする時間をとる中で安心感を育てます。「自分は大切にしてくれているんだ」と繰り返しの中で、理解できるようになると、友だちの次は私の番ね、と“待つ”事もできるようになります。この気持ちが持てるようになると安心できる大人の見守る時間の中、小さいながらの挑戦も活発になります。
担当保育士は、子どもひとりひとりの発達状況を知り、クリアできるであろう目標を何気ない日常生活の中で、設定し出来た喜びを共感します。言語であったり、排泄であったり、歩行であったり心の面であったり・・・乗り越えるものは様々ですが、危ないからと囲ってばかりはいられません。
ひとつひとつ、自分で感じ、自分でできる事を増やしていきます。
保育者は、挑戦する時、危険な事に関してのみいつでも支えられる位置であることが基本姿勢です。
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冒険心を大切にし、様々な経験の中、身の回りの必要な事を“自分でやる気 ”を大切にしながら、“出来た”という喜びを沢山経験させていく。 |
●小さな冒険の始まりの時。
当園の保育士達は、言葉を「投げる」のではなく「手渡す」という事を知っています。当たり前の事ですが、実際は難しいことでもあります。2歳児になると 言葉を巧みに使いこなせるようになる子、まだまだ頭の中にため込み、今か今かと発する時を待っている子もいます。どのお子様も一人の大事な存在です。
●じっくりと 子どもの育ちを待ちます。
時には保育者として、また時にはお友達として、見る、聞く、話す、感じるなどの感性を刺激していきます。
時には思い通りにならなくて悔しくて泣く日もあるでしょう。でも、じっくり待ちます。「大丈夫出来るようになるからね」と時間をかけて1つの事に挑戦していく環境を整えます。
自分で出来た瞬間が子どもの次への挑戦の始まりです。“できた”心に共感し、次の環境設定が自然な形でできる大人でありたいと思っております。お母さん、お父さん、私達大人はついつい「早くしなさい」、とか、「もう、やってあげるからね」なんて言ってしまいがちですが、子ども達は「自分で、自分で」と言っていませんか?その時がチャンスだと言うこと |
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