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菜の花こども園 令和4年度園の自己評価
評価日 令和5年3月25日 (保護者アンケートを基に全体職員会議にて)

   

評価項目

評価・反省・ご意見等

1.園の理念について 保護者に対しては毎月発行の「職員室だより」で、園長・副園長が文章にて伝えており、そのことについて保護者より評価を頂いた。また、職職員に対しては、リーダー会議や全体職員会議で繰り返し伝えることを継続し、さらに浸透していくようにする。大切なのは、子どもたちが毎日の園生活で、集団の中で、自分らしさを発揮し充実して生活できたか?というところにあると会議にて再度確認した。 
2.保育者の姿について

清潔感のある服装、髪型等基本的なことの再確認し、子どもの思いを大切したかかわりを大事にするなど、教育者としての意識を高く持つよう再確認した。また、それぞれ違う各家庭の事情を理解し、一人一人の子どもの思いに寄り添って声をかけたり、教育・保育の環境設定を行い、その子らしさを大事にした保育をし自己肯定感を育んでいくことの重要性を再確認したが、概ね出来ていたと感じた。 そして保護者支援も大切な保育者の役割として捉え、日々の連絡帳や登降園時の声掛け等を大切にしつつ、短時間でその子らしさが伝えられるようにさらに取り組んで行く。

3.日常の保育について

0,1,2歳児は担当制による保育を重視し、睡眠、排泄、食事など担当ごとに細やかに保育を行った。その中で、連絡ノートの、家庭からの連絡欄をよく観て、睡眠時間や食事時間を調整していった。そのことで子どもたちも落ち着いて穏やかな生活ができた。0歳児は、後半人数が徐々に増えたことで落ち着かない姿もあったが、できるだけ、外に出る時間を増やし子どもたちにストレスがかからないよう工夫をしながら保育を行えたのは良かった。1,2歳児は、個々に成長発達をとげ進級を楽しみに生活できた。3,4,5歳児は興味関心に合わせた保育ができていた。生活発表会では、それぞれの興味関心をもって取り組んだことの発表ができ、保護者からもとても良い評価をして頂いた。来年度もこういった保育を継続していく。・自然体験は新型コロナウイルス感染拡大対策で園バス内密になってしまうため、例年より回数は少なかったが、年齢に応じた充実した自然体験活動が行えた。 

4.安全管理について 怪我については、小さな怪我もその都度「事故処理簿」を作成、検証し、再発防止策を考えていった。そうしたことで、大きな怪我はなかったが、今後も緊張感をもって保育者の立ち位置、安全な環境等を考えていきたい。(再発防止委員会記録有り)また、通常の避難訓練(地震もしくは火災)は月に一度、防災の日がある9月には「避難・引き渡し訓練」行った。職員も子どもも訓練に慣れてくると緊張感が薄れてしまうので、訓練時は毎回真剣に行うように話をし、こどもたちも毎回真剣に取り組むことができた。そして例年通り、甲府市の交通安全課による年間10回の交通安全指導を行って頂いた。(3,4,5歳児)話をよく聞いて実行できていた。
5.衛生管理について 新型コロナウィルス感染拡大防止対策の観点から、室内には空気清浄機を置き、換気、アルコール消毒やこまめなアルコール綿による拭き掃除を心がけていった。手に触れるタオル、歯磨きは毎日持ち帰り、家庭にて清潔にするよう周知していった。また、3歳以上児はマスクの着用、1,2歳児、3歳以上児同様、食事時はパーテーションを置くなどの対策を行った。引き続き対策を行っていく。また、その他の感染症については、流行したとしても早めに完治が見られた。
6. 行事について 年間の主な行事である「夏祭り」「運動会」「生活発表会」は、新型コロナウイルス感染拡大の観点から、内容を見直し時間短縮やクラスごとの時間差での会場入り等工夫しておこなった。しかし、いずれの行事も子どもたちは精一杯頑張り、保護者も満足できたようであった。運動会は今年度も貢川小学校体育館でクラスごとの時間差で行い、生活発表会は、2歳児は園のホールにて1家庭1名の観覧。3,4,5歳児は南アルプス市若草ホールにて入れ替え制で行った。(1家庭2名の観覧)それぞれのクラスが生活の中で発見したことや継続的に調べてきたこと、実際に行ったことなどを発表し、とても良い時間となったと保護者からも好評であった。   
7.保育教諭の連携について 今年度も園全体の情報共有や協力が少なかったのが反省点としてあがった。横割りの保育形態は、担任がクラスのことに集中するあまりどうしても連携が少なくなってしまうように思った。また、主幹もクラス内に入ってしまうため、全体が見えにくいものになってしまった。更に職員側からの要望などは伝わってくるが、管理側からの思いは、うまく伝わらないように感じた。園全体で一つの目標に向かってというより、クラスごとに生活を充実させているため、人数にゆとりがあっても、協力ではなく常にその人数が必要となってしまう傾向にあった。もう少しお互いの協力体制が必要ではないか?という意見もあったが、クラス担任は十分子どもと向き合い、一生懸命保育に向かっていたので、保護者からの信頼も厚かった。リーダー会議の場を上手く活用し、来年度は、クラス間の連携をもっと取り合おうという事になった。
8.記録物について 日誌はコドモンを利用してクラス担任と副園長とのやり取りを行いながら副園長のアドバイスを受け保育内容の細かな調整をしていった。日誌の提出も全クラスその日のうちに提出できた。 ・月案週案は一つのものになり、保育webも継続して行っている。Webに途中から保育者からの言葉かけや対応を記入してもらったところより分かりやすいものになった。・児童表はポートフォリオを行っている。0,1歳児は毎月、2歳児は2月に1回 、3,4,5歳児は3か月に一回の提出を守れていた。保護者にも渡していたので、写真付きでの説明はわかりやすいと好評であった。業者さんからPcからの対応を進められやってみたが、やはり手書きの方が保護者に気持ちが伝わりやすく良いという意見があり、手書きでの作成を継続している。また、クラスだより、園だよりはドキュメンテーションで作成。手書きの暖かさということで、これも好評なので引き続き来年度も継続していくこととなった。
9.個別支援 複数担任であることや主幹の対応が可能だったことで、関わり、訪問支援や専門職との情報交換も十分行えた。
10. 保護者対応及び支援について クラス担任は、笑顔で丁寧に子どもの様子を伝えることが出来ていて、保護者からの信頼度は厚い。しかし、特定の保護者については、どうしても5~10分の対応と長くなってしまうこともあり、後ろで保護者が待っている姿もあったので、そのことは待っている保護者のことを気遣い付けるようと職員皆で確認した。
11.地域との交流 今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止策から、老人ホームの慰問など、交流は行えなかった。 
12. 戸外遊びについて 園庭が小さめなので、未満児、以上児と時間が重ならないような工夫をしていったことで、ぶつかる怪我というのは無くなった。今年度より、歩いて5分程の場所に「第二園庭」(更地でサッカーゴールのみ設置)を借りたので、以上児は積極的に利用し、子どもたちが安全に且つ楽しい戸外遊びを十分行えるよう確認した。また、散歩もたくさん出かけることが出来た。
13.虐待チェック 行えた。特に対象児なし。
14.  SDGS 今年度も、甲府市環境課の方に来園頂き「環境教育」をした頂いた。(4・5歳児)子どもたちにもしっかりと伝わり、隣地の水路のゴミ拾いなど、身近な出来る事を行うことが出来た。

15.保育者の有給、休憩、ノンコンタクトについて いずれもしっかりと取得できていた。
16.園内での多職種との連携 リーダー会議等で栄養士や看護師との情報の共有等しっかり行えた。日常的にも声掛け等十分行えている。 健康に対する話→月1回看護師よりクラスを回り様々な道具を使いその月に応じた話をしてくれた。 食育指導→毎月1回クラスを回り絵本やお話をしてくれた。いずれも、子どもたちにとっては、保育者以外からの話ということで、よく聞いており記憶に残ったようである。  
17.苦情等 保護者の要望はその都度丁寧に聞き、対応できていた。(苦情処理簿)   
 
 18.課外事業  ジャクパは、月1回3,4,5歳児の指導あり、楽しく健康な体作りが行えた。また英語は新型コロナウィルス感染拡大防止策の為1回だけ行うことができた。スイミング・和太鼓指導については、今年度も新型コロナウィルス感染拡大防止策の観点から中止とした。

 

 
 
 
 
 
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