「生きる力」を育む
平成８年、中央教育審議会（文部科学省）において、それまでの詰め込み教育の反省から思考力や表現力などの“新しい学力”と、“他人を思いやる心”などを「生きる力」として提唱しました。
「生きる力」とは、変化の激しいこれからの社会を生きる子どもたちに身につけさせたい「確かな学力」「豊かな人間性」「健康と体力」この３つの要素からなる力ととらえることが出来ます。
「確かな学力」とは、知識や技術はもちろんのこと、学ぶ意欲や自分で課題を見つけ、自ら学び、主体的に判断し、行動してより良く問題解決する資質や能力まで含めたものです。
本園では保育園での生活を通してこの３つの要素からなる「生きる力」を育むことを理念として掲げております。

• 豊かな人間性（他者への思いやりの心やコミュニケーション能力）
• 健康な心と身体
• 主体的に判断して行動する力

• 人的物的環境を利用して、子どもの潜在的な能力を自分で発揮できるよう、一人ひとりに合わせて援助する。
• 人や物に自ら関わり、葛藤を経験しながら成功、失敗体験を繰り返し、何事にも意欲的に挑戦し最後まで自分または、仲間とやり抜く環境を用意する。